秋の名残,紅葉のハッセルハウス

2016−11−28

 年々早く月日が経つように感じられます。早HasselHouseの欅の葉も辺りに盛大に降り注ぎ今年の秋も駆け足で過ぎて行きます。
♪11月30日午後7時から「リコーダーとリュートのコンサート」が催されました。♪
二階の窓からの紅葉の眺めも直ぐ闇に包まれました。
リコーダー:奥田直美様。リュート:佐野健二様。
夜のハッセルハウスに古き良き時代の英国の音楽が響きます。
どこか?アイルランドへ旅した時の懐かしさが心に蘇って来ます。
わたしもリコーダーで「庭の千草」位吹けたらどんなに愉しいでしょうね。
12月3日(土曜日)高速バスで徳島鳴門へ。
2016-12-3 「リゴレット」鳴門文化会館
鳴門文化会館で催されるオペラ「リゴレット」に長男がモンテローネ伯爵役で出演しますので少し遠いのですが一人高速バスで行くことにしました。
用心のため10時10分発のバスに乗りましたら早すぎました!1時15分開場まで1時間半もあります。
会場の扉は鍵が掛かっていてその上付近にどんなお店も見当たりません。
さて「どうしたものか!」と思案していると遠くから手を振って近づいてくる人影。
よく見ると長男です。出演前の大事な時間なのに気になって探しに来たとのこと。
人間不思議なもので、急に元気が出て「自動販売機でホットココアを買ったので海を眺めながら散歩するから大丈夫!早くリハーサル室へ帰って頂戴!」暖かいココアでお腹を満たし青い海と遠くのお城の風景を愉しんだのです。
オペラは本格的なものでそれぞれの出演者の素晴らしかったこと。行った甲斐がありました。
長男も皆さまに引けを取らない演技と声で主役のマントヴァ公爵の人柄を浮き彫りにする重要な役をこなせたと思います。皆さま暖かくご指導してくださり有難うございました。m(__)m
鳴門文化会館前よりの眺め。
それにつけても12月3日は無風で晴天。とても暖かい一日で幸運でした。Kyoko

{音楽会]10月30日11月4日(金)6日(日)臨時休業させて頂きます。

弁天池10月23日

 秋も深まりいつの間にか火が恋しい季節になりました。
 庭の杏の木はてっぺんから少しづつ黄葉が始まり取り巻く木々のみかんも黄色に色づいて例年通りHasselHouseのカウンターに飾っています。市販のものより少し酸っぱいけれど瑞々しい味です。
酷暑だったせいかいつもの半分くらいの実の付き方ですが。
10月11月と行事が多く30日は芦屋のアルカディア・グレースホールでの声楽グループ「カンテリーノ」第22回演奏会「オペラ&ミュージカル」の為勝手ですが臨時休業させて頂きます。
頼まれた舞台用のパネル2枚と絵画2枚はやっと何とかなり搬入の準備が出来ました。やはり寄る年波には勝てず一筆で勢いよく描けません。舞台に置くと小さく印象には残らない程の物ですが、、、
どんな場面に使うのかデッサン中で半分やや仕上がったマリア像との注文。30号S
メンバーの皆さま仕事の合間を縫って練習されています。本当に音楽好きで長く続いています。
どうかご支援お願い申し上げます。m(__)m
♪10月30日好天に恵まれ満席の愉しい音楽会になりました。♪

びっくり致しましたのは演奏が終わってメンバー全員から私に寄せ書きの感謝状と花束を頂いたこと。
(長男も当日まで知らされてなかったそうです。)
好きな絵や衣装作りがお役に立てて嬉しいです。
早速Hiroshiさんの仏前に報告しました。彼の厳しい批判を聞きつつ2人で大きな絵を描いた日々を懐かしく思い出します。
皆さまお心遣いありがとうございました。m(__)m

続いて11月4日(金曜日)と6日(日曜日)臨時休業させて頂きます。m(__)m
HasselHouseのアルバイトのお姉さんに可愛がって頂いた(迷惑をお掛けした?)ゴンタの孫もお蔭さまで大人になり
いよいよ結婚式を挙げる事になりました。いろいろ有難うございました。
11月5日(土曜日)この日も晴れ渡る秋空のもと、無事結婚式を終える事が出来ました。
 式を終えた2人
受付では優しいハープの音楽でお出迎え。
教会のお庭では手回しオルガンの懐かしい音色。
細かいところ迄気配りのある式場で皆さま和気あいあい素晴らしい結婚式になりました。
2人で助け合いながら人生を歩んでくださいね。
月日は駆け足で過ぎて行くよう、HasselHouseの欅も紅葉しハラハラと絶え間なく降り注ぎ、今年も又魔女おばあさんになり箒を振り回して格闘するこの頃です。
こうして元気に働けるのが何よりの幸せです。(^^♪
♪11月・12月のハッセルハウスのコンサートのお知らせ♪
お問い合わせ;アーリーミュージックカンパニー emc@emclute.comへ。
11月30日(水)午後7時半より。 料金¥3,000 with cofee
12月17日(土曜日)13時〜コーヒータイム 14時〜開演

8月末から9月の暮らし 


一人で気楽に気分転換に行ける所。見たい映画があると「ぴぴあ売布」へ。
8月末ぴぴあ売布の屋上で空を眺めるとどこかに秋の気配が感じられます。
ちなみに映画はアイルランドの自然の中で育ったメアリーが由緒あるイギリスのガーデニングコンテスト「チェルシー・フラワーショウ」でゴールド賞を取った実話に基づいた映画「フラワーショウ」。
もう1本はアイルランドからニューヨークに渡ったエイリッシュの物語「ブルックリン」1950年台の洋服や背景が素敵でした。
よく伸びたレモングラスは刈って電子レンジで乾燥してハーブティー等に。
生のままで麦茶に加えると風味が増します。
9月6日モロッコ豆の種まき。
種まき後10日位で20㎝位の背丈に成長。雨が多いのでぐんぐん育っています。Kyoko

オリンピックに熱した暑い夏も過ぎて行きます。

暑さに負けず伸びる蔦

本当に猛暑続きの8月でしたね。皆様無事お過ごしでしょうか。
 明日からはパラリンピックの始まりまだまだ熱さは続きますね。
 
 庭の木々もお野菜も花も少々の水やりでは追いつかずぐったり!
まるで砂漠のようになりました。
ただHasselHouseの蔦だけはぐんぐん伸びてうっかりしていると煉瓦の塀から家の外壁まで覆い尽くす勢いです。
 あれこれしている中、私のパソコンのスタートアップがスムースにいかなくなりWindows10に買い替えました。今まで慣れた作業が出来ず戸惑っています。
頭を冷やして順応していくしかありません。

さて9月、芸術の秋の始まりです。
「音楽のある贅沢な時間サロンコンサートVol,3」

 9月22日(木曜日・祝) 12:30開場13:00〜コーヒータイム 14:00開演
 入場料:2,500円(コーヒー又は紅茶 小菓子付き)
 
インドの弦楽器シタールとジャズピアノが響きあって生まれるサウンドは?
ジャンルを超えた印象的な数々の曲を、美しく時にいたずらに。
夢か現か幻か〜何が起こるかご期待下さい。
只今予約受付中。ハッセルハウス 0798−53−3941へ。  
(9月9日、お蔭さまでほぼ満席になりました。ありがとうございます)
9月18日〜25日music←サイトへリンクしていますので興味のあるお方はクリックしてください。
アメリカ・アリゾナ州立大学音楽部による「Kondo Festival」が催されます。
近藤浩平の曲を数々を演奏して下さる様です。

これはいくらなんでも私は聴きに行けません。
次男夫婦は忙しい仕事の合間に出席する予定です。成功を祈るばかりです。
♪10月のコンサートのお知らせ♪
「音楽のある贅沢な時間サロンコンサートVol,4」
ソプラノ;長谷川真弓  リュート;佐野健二
10月8日(土曜日)12:30開場 13:00〜コーヒータイム 14:00開演
 入場料:2,500円(コーヒー又は紅茶 小菓子付き)八ッセルハウス2F
只今予約受付中。お申込みは八ッセルハウス0798−53−3941 又は0798−52−2101(近藤)へ。
主な演奏曲目: 日本歌曲(題名未定)イタリアバロック イギリス民謡(ダニーボーイ・スカポローフェア他)
当日サービス係の近藤修平も2曲ほど歌う予定です。
10月29日(土曜日)第52回 現代音楽作品の夕べ 「関西現代音楽交流協会(KMMA)主催公演
 開場:16:00 開演:16:30  
会場 トントレフ・ヒコ 大阪市東淀川下新庄1−7−21 入場料 一般:¥3,000円 学生:¥2,000円
主として関西の作曲家と演奏家による音楽会です。
演奏会の後に自由にお話しが出来る愉しいワイン小レセプション(無料)があります。
近藤浩平ヴィオラとピアノの為のソナタ「2月の森」作品120も演奏されます。)

10月30日(日曜日)声楽グループ「カンテリーノ」第22回演奏会 ♪オペラ&ミュージカル♪
 10月30日(日曜日)14:00開場 14:30開演
 会場:アルカディア・グレースホール(阪急蘆屋川駅徒歩1分)
 入場料:2,000円
 お蔭さまで22回目の演奏会を迎える事が出来ました。(^^♪
 チケットはハッセルハウスでもお買い求め頂けます。ご支援宜しくお願い申し上げます。
 10月30日(日曜日)は勝手ながらハッセルハウスは臨時休業させて頂きます。m(__)m

8月5日より8月18日まで夏休みさせて頂きます。

蝉の脱皮

 暑中お見舞い申し上げます。皆様暑さに負けず夏を乗り越えられます様に
HasselHouseは少し長くなりますが8月18日まで夏季休業をさせて頂きます。
又19日(金曜日)から営業致します。宜しくお願い申し上げます。
 11日(木・祝) ハッセルハウスがお届けする「音楽のある贅沢な時間」サロンコンサートVol,2 
うた:平井満美子 リュート:佐野健二 {シェイクスピアの劇音楽}
おかげ様で満席のご予約を頂いています。有難うございます。
お暑い中ですが皆様で愉しむ事が出来ます様に。お待ち致しております。

♪「音楽のある贅沢な時間」ハッセルハウス サロンコンサートVol,3のお知らせ♪
9月22日(木・祝)12:30開場  13:00〜コーヒータイム  14:00開演
インドの弦楽器シタールとジャズピアノの響きあうサウンド
 シタール:田中峰彦   ピアノ:梅田望美
 主な演奏曲目 「かげろうの囁く頃」「楽園の彼方に」「ビートルズ・メドレー」等
私も初体験の楽器です!どんな音楽が聴けるのかとても楽しみです。
只今予約受付中です。ハッセルハウスが長期休みになりますのでご予約は ℡0798−52−2101近藤へ。
又は近藤修平(escamillo0227@ezweb.ne.jp)へお申込み・お問い合わせ下さい。

 夜8時過ぎて庭の水やりをしていますと脱皮中の蝉に出逢いました。(今日の1枚の写真)
急いで撮ったのでピンボケなのですが神秘的なシーンに出逢えました。
水やりをしていますと葉っぱにかかった水滴が街灯の光に照らされてまるで蛍が一杯いる様に輝きます。
最初は本当に蛍がいるのかと思ったほどです。街灯の光がLEDの小型の蛍光色だからと気付きました。
ハーブのオレガノは庭の隅で伸び放題、未だ料理に利用したことがありません。
でも小さな可憐な花が咲いています。
四季咲きのレモンは大小様々な実を付けています。
みかんやはっさくも青い実が少しづつ大きくなっています。
このところオクラの花が毎日1つづつ咲いています。朝顔と同じ様にお昼前にはしぼんでしまいます。
オクラの花
オクラの花サラダ
とても美しいのでそのまま飾ってサラダで頂いてみました。やはりヌメヌメしていてオクラの味です。「おいしい!」
14日平井様が完熟イタリアントマトを持って来て下さいました。保存食作りに大忙し!
20日西洋白無花果が熟しました。とても甘くてそのまま食べられます。
生ハムやチーズと合わせておしゃれなお料理が出来そうです。
無花果も植えていますが未だ固く熟しません。
今スーパーで売られている日本無花果の木はやっぱり土地に合うのか楽に逞しく育って、もう少しで食べごろ。
カラスと蟻が狙っています!
♪11日リュート音楽会が催されました♪
皆様暑い中お集まり下さり有難うございました。
演奏会風景
プログラム
リュートの静かな音色と平井様の良く通るお声、何度聴いても飽きません。
最後に皆様のアンコールにお応えして「夏は来ぬ」「小さな空」を歌って下さいました。
「小さな空」は2年前Hiroshiさんが逝って家族だけでのお別れの会で修平が最後に歌った曲です。
長男がリクエストしておいたのかと聞きましたら偶然との事、気が早いHiroshiさんはお盆に帰ってきて一緒に聴いて呉れたでしょう。
こうしてハッセルハウスも続ける事が出来きっと喜んでくれている事でしょうね。
2002年7月、Hiroshiさんと訪れたシエークスピアの生家。Kyoko

 

「音楽のある贅沢な時間」サロンコンサート発足

第1回ハッセルコンサート

7月蝉の声にいよいよ暑い夏の始まりです。
HasselHouseに新しい風、長男修平が「音楽のある贅沢な時間」サロンコンサートを始めました。
HasselHouseの休みの日を利用して土曜日・祝日)小さい音楽会を催してみます。皆様宜しくお願い申します。
先ず7月2日(土曜日)第1回目のコンサートは関西でご活躍のバリトン歌手の橘茂氏とピアニストの金岡優子様による音楽のひと時をもちました。
プログラム
橘茂様
お客様とも身近に。
最後は闘牛士の歌で大盛り上がり!
サラリーマンの修平、1992年人数が足りないからと頼まれて初めて合唱に参加した神戸オペラ協会公演「カルメン」。
オペラの世界初体験、その時主役の闘牛士エスカミーリョ」役が橘茂氏だったそうです。
それからオペラに魅せられて○○年こうして自らも歌えるとは!人生偶然の出逢いがどんなに大切か!
最後は大いに盛り上がり「闘牛士の歌」の合唱となりました。
橘様お世話になりました。これからも宜しくご指導お願い致します。
皆様お暑い中いらして下さり有難うございました。
♪さて第2回目のコンサートは久しぶりのリュート演奏会です。
「音楽のある贅沢な時間」サロンコンサートVol,2
ソプラノ 平井満美子   リュート 佐野健二
2016−8−11(木・祝)12;30開場 13;00〜コーヒータイム 14;00開演
場所ハッセルハウス ℡0798−53−3941
料金¥2500 (コーヒー又は紅茶 小菓子付)


この日は修平と私でサービスさせて頂きます。
♪これからのコンサートのお知らせ♪
7月17日(日曜日)15時00分開演(14時30分開場)
ヴィオラとチェロの二重奏」
星誕音楽堂(大阪府交野市星田1−36−18 ℡072−891−9483)
ヴィオラ:木下雄介   チェロ;富田牧子

ベートーヴェン近藤浩平の曲の演奏です。
宜しくお願い申し上げます。
♪7月の庭♪
昨年はトマト、胡瓜と背丈より高く繁り収穫も沢山でしたが、今年は大工さんの平井様が腰痛で畑はがらんどう!
7月中旬になりやっと駅前のスーパーでピーマン・オクラ・トマトの苗を買って植えました。
順調に育って丈も伸び花が咲いて今小さな実が付いています。
 別段何の手入れもしない茗荷や紫蘇ハーブは好き勝手に勢力を伸ばしています。
6月地下茎で広がる茗荷の新芽があちこちから生えてきます。余分な所の茎を抜き酢味噌等で頂きます。
7月24日朝、茗荷の花発見
「ここ掘れワンワン」茗荷10本程収穫!
昨年16房も収穫出来たデラウェアの葡萄の木は元気に枝を伸ばすばかり。
ご近所の方が見て昨秋枝を刈りこみ過ぎたとの事。
「今年の秋は枝を長さ2m位のを3本残して肥料をやると来年は大丈夫ですよ」とアドバイスして下さいました。

昨年殆んどならなかった無花果が青い実を付けています。
皮ごと食べられる小型の西洋無花果
まあ!出来るときには出来るものとゆっくり待ちましょう!Kyoko

垂水の「山僩居」へ。

玄関前

 6月我が家の小さい庭は木々の成長で何処から手を付けてやら!杏の木の繁った葉っぱの中で熟した実がポトリ、ポトリ、
ジャムにしようか?ヨーグルトのソースにしようか?それともフレッシュジュースに?自然の恵みは有難いものです。

杏の木も老木になったのか花は咲けども実は僅かになってしまいました。
6月初旬から10日ばかりの間朝5〜6個地面に落ちた実を蟻に食べられない間に拾います。
数年前はバケツに一杯と言う時もありましたが、、、
横の野イチゴはもう何か月も赤い可愛い実をつけて私の朝ごはんに彩りを添えてくれています。
グズベリー
これは我が家の庭で育てたのではありません。HasselHouseでお知り合いになった摘み草料理の研究をされていられる方がご自宅の庭で初めて実ったグズベリー。北海道以外ではとても珍しいものです。キャンデーみたいですね。甘酸っぱくて美味しかったです。
貴重なおみやげありがとうございました。
6月23日梅雨の晴れ間の午後神戸垂水の山の手の「山僩居」と言うお宅へハッセルハウスのお客様(上記の摘み草料理を研究されていられる方)が親切にもお連れして下さいました。
垂水の山の手にはジェームス山の住宅地等があり洋風の文化が培われた場所。日本の文化と西洋文化が無理なく融合したのでしょう。
阪神大震災の後お家を開放されて皆さんにお茶の時間を愉しんで頂いたのが評判になり雑誌「ミセス」に載ったりしたのですが今は木曜日の午後だけ開けていられる様です。
「お家への道は細い山道なので歩いて下さいね」もう脚に自信が無い私は少し不安な気持ちで進むと直ぐ青いペンキで塗られた自転車の目印のお出迎え。「この自転車訪れる度色が変わっているのですよ!」「奥様が塗り替えられるのです。」愉しい気分になって興味しんしん。
「この山1つの広い自然の庭も奥様がお花を植えたり草を刈ったり全部ご自分でされて居られるみたいですよ。」
伺えば私より少し年上とか我が家の猫の額程の庭に音を上げている私が恥ずかしくなります。
山僩居外観
山道に入って5〜6分も歩くと直ぐにお家が見えてきます。
家の壁にバスケットボールの網が!ご家族の何方が練習されたのでしょう?
玄関。階段を数段上がると自然と溶け合った木のドアーの玄関へ。
玄関内部
奥様の庭仕事用の帽子と長靴でしょうか。毎日の飾らず豊かな生活が感じられます。
アンドリューワイエスさんの絵の様です!
奥様の暖かいお出迎えを受けお邪魔させて頂きます。
玄関脇の茶室の入り口にさりげなく山頭火の一句が。
茶室にもなる和室は枯れた中モダンな寝椅子が縁側に調和して。
床の間の船箪笥
船箪笥の上にはお能の面、日本の伝統芸能にも深い造詣がおありなのでしょう。
和室の奥の広いリビングダイニングルームへ案内して頂きました。
落ち着いたリビングダイニングルーム
リビングのマントルピース
リビングの入り口の書斎コーナー
そのうち2人のお客様が来られご一緒にテーブルに着く。
私は何処を見てもあるがままという佇まいなのにその美しさに心を奪われてしまいボゥーと座ったままです。
 後から来られた方がいそいそと立ち奥様のお茶の準備を手伝われます。
ダイニングの様子を見ながら支度が出来る窓のあるキッチン。(ダイニングから)
キッチンへのドアーの前にご家族の写真を飾られて。
長く大切に使われた用具の数々に囲まれたキッチン内部。
手作りのチーズケーキとクリームブジュレとコーヒーで愉しいティータイム。初めてお逢いした方ともお話しが弾みます。
ケーキとコーヒーの美味しかったこと!御馳走様でした
お持たせのサクランボもガラス器に盛られて。
「先日蓼科で作ってきたステンドグラスのオーナメントが2階に飾っていますからどうぞご覧になって下さい」
とのお言葉に2階へ。
階段途中の窓はステンドグラスの洋風に大工さんが模り普通のガラスを入れたそう。
2階踊り場から玄関を見下ろす。シンプルな作りだがそれが味わい深い。
つい1週間前に作られた葡萄のハート型オーナメントが飾られて。
奥様が塗られた本棚。
一寸秘密めいたかってのお嬢様の部屋。
御主人様の部屋のコーナー。」
「どの部屋もご覧になって下さいね」のお言葉に甘えてついつい2階も探訪してしまいました。
かわいい洗面所。
どこを見ても感動するばかり!でも暮らしに愛情、手間、労力を惜しまず、センスと気力が無いとこんな暮らしは出来ませんね。
とても良い勉強と励みになりました。
青く塗られた自転車。
又訪れる事が出来ます様にと願いつつ青の自転車にお別れ。次には何色になっているかとおもいつつ、、、Kyoko