映画「繕い裁つ人」

クリスマスローズを活けて

 寒い日々が続いています。でも陽だまりの窓辺でいると何処からともなく春の兆しが感じられます。
野菜作りに精を出したつもですが中々思ったように真冬には収穫出来ませんね。

葉っぱばかり大きいブロッコリーですがサラダに重宝しています。
カイワレやブロッコリー、ちしゃ、パセリ、ねぎ等が育っていますが昨年の写真を見ると何と寂しい事か。
何故か大きい蕗の薹
良く見るともう蕗の薹があちこちに根を伸ばして顔を出しています。
17日大工さんの平井様がみかんの木に寒肥と春野菜を植える準備に油粕と米ぬかを持って来て下さいました。
1本の木の回りに3ヵ所ほど深さ20cm直径15cm程の穴を掘り油粕を入れて土を掛けるのですが、
この私も少しは役立とうと張り切って穴あけに挑戦しましたが平井様が30個掘る間に私は3個でくたくたになりました。何でも見えないところで頑張らないといけませんね。

お花屋さんの店先には今の時季美しいクリスマスローズの色々の種類が出揃っています。
今日の1枚の写真はクリスマスローズ満開のハッセルハウスの2階です。
自宅の庭にも植えたクリスマスローズ
こんもりしたお花畑になると嬉しいのですが、、

珍しく8月に花が咲いたみかんの実。
大きいきんかん位に育ちましたが殆んど途中で落ちてしまいました。5〜6個残っています。頑張って欲しいです!
庭仕事もとても愉しいく癒されます。私らしい庭になれば良いですね!
 
16日映画「繕い裁つ人」を見に行きました。

 整然とした仕事部屋で姿勢正しく縫物をする姿に感動しました。
亡きおばあ様の世代の店主、私の身近にも似たような洋装店がありました。
その頃誂えた洋服はどんなだったかしら?と興味がありました。
そして若い頃の洋服が瞼に浮かんで来ます。
でも以外と画一的な流行に左右されて生地が良いのにお蔵入りとなりましたが、、、
 実は昨年の今頃HasselHouseでは「繕い裁つ人」と言う映画の中のお茶を飲むシーンに使わせて欲しいと頼まれました。早速どんなストーリーなのかと原作の本を買って来ました。
私達の世代は余りマンガに接しませんが見ると面白そうです。身内だけで盛り上がっていました。
特にHiroshiさんは楽しみにしていました。
 HasselHouseオープンの頃我が家のダイニングルームが塗料会社のコマーシャルに使われる事があって
その撮影の大変な事を経験していましたので私は心配していたのですが。
結局神戸のお店で撮影する事になったと断って来られました。
でも2か月ほど期待にわくわく出来たのはhiroshiさんにとっても幸せだったと思います。
特別の思いで見た映画です。
映画から元気を貰った私は早速手持ちの生地でスカートを2枚作りました。
納戸に眠っていた生地がスカートになりました。
まだ欲張ってもう着ない大島の着物からワンピースも作りたいと思っています。