額の補修とリフォーム

手作りの額を飾って

 窓から眺める欅の葉っぱも雨に濡れ大きく垂れ下がってきました。
欅の緑を通して長い間眺めた風景が変わって来ています。
今日は梅雨の合間の青空、カメラを持ち出して写真を撮りました。
お向かいにあったアパートが取り壊されました。
こんなに広々。この敷地に又木造のアパートが8戸建つ予定です。
駅徒歩1分、便利なうえ木造。どの様な建物が建つのかとても楽しみです!

 庭の桑の実がなりました。
 背丈ほどの小さい桑の木です。小学生の頃蚕を飼うのが流行って自転車で郊外の桑畑まで葉っぱを分けてもらいに行きました。湿らせて茶筒に入れ大切にして蚕さんにあげました。
熟した桑の実
Hsselのカウンターに飾っていましたらお客様が、「昔口の回りを真っ赤にして食べましたね」と懐かしがって下さいました。
今は砂糖を振り掛けてシロップを作っています。

 
【額縁の補修とリフォーム】

 雨続きの一日気になっていた破れ額縁の補修をしました。
絵と額縁の色が合わず使えない額がお家にありませんか?
手軽にデザインを変える事が出来ます。
1975年頃家族全員で面白がって油絵に挑戦しました。
人生最初に描いた絵はなかなか良いもの。立派な額に入れて飾りました。まさか装飾の重厚な回りが紙だったとは!
思い切って補修することにしました。
まわりを小刀で削り落とします。
マスキングテープで保護をした後アクリル絵画用下地のジェッソを塗ります。
でこぼこした下地が面白いのでそのままヴァンダイクブラウン色で塗ります。
出来上がりました!
以前に作った額
hasselの2階に置いています。普通は額縁の中を麻の布地張りで取り巻いているのが多いのですが母の着物の布地で張替ました。額縁は何色か塗っては拭いて少しアンテーィク調に仕上げました。
コーナーにアイビーの絵をペインティングしました。
こちらはカーテンの布地を張りました。昭和調?モダンです。少し変化をつけるためでこぼこになるモデリングペーストを下塗りしてアクリル絵の具で何回かぬりました。
なにでも一工夫すると蘇って又使え愉しいものです。Kyoko