双子の蝉捕り少年が再び。

蝉捕りの少年

 Hassel Houseの2階の窓から眺めると六甲山や甲山、仁川山手の住宅が陰影深くとても近くに感じられます。白い盛り上がった雲と碧い空、真夏の眩しい光です。
欅の蝉捕りに又可愛い双子の少年が来て、1年前と同じ夏休みの風景です。

 さてこの間庭のかぼちゃを収穫しました。 
 おかしい形のかぼちゃと思っていましたら立派な京野菜でした。
 
 早速煮物にしてみました。あっさりしていますが味はしっかり、身がセンイ状になり、
どちらかと言うと素麺瓜の様です。

Hassel House用のサラダを作ってみました。これにサラダ菜、青紫蘇、ピーマン等その日に採れた野菜を添えています。
◇鹿ガ谷かぼちゃのサラダの作り方
 ①3cm位に切ったかぼちゃを湯に塩少々入れて固めに茹でる。
 ②玉ねぎ半個は薄く切り3回程水でよく洗っておく。(茹でかぼちゃの1/3位)
 ③かぼちゃとさらし玉ねぎをカロリーoffのマヨネーズで和える。
 ④レモン汁、塩、胡椒で味を調える。

 
☆ランプのリフォーム☆つづき
 
 このランプはHassel House オープン以来1階暖炉横に置いていました。
 お気付で無いかも分かりませんが此のコーナーは[葡萄]をテーマに手造りの染め花の葡萄、アンティークの葡萄のペインティングの木のプレート、それにこのランプの少女の籠の葡萄と自分で満足して楽しんでいましたが地震で転落少女は手を骨折してしまいました。
今は手にテープの包帯を巻いてオーガンジーのランプシェード(針金の支え)で私の部屋で秘かに休んでいます。
 

  
 昔骨董市で見つけ我が家のリビングに長く置いていたガス燈も地震で墜落、丸いガラスは粉々になりました。
地震の後間もなくお友達の洋子様が「これで代用出来ないかしら」と親切に持って来て下さったキリコの花模様のあるランプのシェード。偶然付け口のサイズがピッタリ!今では違和感なく我が家のコーナーを照らしています。洋子様有難うございました。

戦後もっとも物の無かった時代に少女時代を過した私は母の工夫で作ったお人形や洋服、おやつ等で暮らしました。捨てて新しくするのも気持ち良いかも分かりませんが、考えて再生するのもとっても楽しい。戦後の貧しい生活も思い出すと豊かでなつかしいのです。京子