[旅日記]トルコ早周り旅行

カッパドキア

 いつもの音楽いつもの風景のHassel House。私にとって一番こころの穏やかな居場所です。  6月に行ったトルコ旅行からもう少しで早1ヶ月たちます。先月は臨時休業して申し訳御座いません。
どうして安全?な日本から海外危険情報・危険度1のトルコ旅行へ行くのかしらと反省しつつ乗った飛行機でしたが   

関空を真夜中に発ったトルコ航空直行便でイスタンプール乗り換えカイセリへ。
カイセリ午前10時着(日本時間午後4時)
眼下にアナトリア地方の大地。エルジェス山(3918m)の頂上の雪が印象的。
やっぱり来て良かった!わくわくした旅の気分になって来た私です。


6月の今既にカッパドキアは35℃。乾いた白い大地、広大な奇岩の群れ、歩くとさすがに暑い!次はカイマクル地下都市へ、小さい穴から上下しつつキリスト教徒の苦難の歴史を聞く。でも中は年間通じてほぼ15℃とか。冬は−20℃にもなるこの地方で洞窟住居に住む訳が少し理解出来る。
《ベランダから手を振って下さった洞窟の家の人。》

 
地下都市前のバザールにて。神秘的な美しさにうっとり、スカーフの巻き方はミステリアス!

ギョレメの谷のアイスクリーム屋さん。早速のび〜るトルコアイスクリームを買って賞味。
以外にさっぱりした味、冷たくて生き返る様!(*^_^*)


昔読んだ童話のキノコの世界へ迷い込んだ様な不思議なギョレメの谷の風景。

アバノスの絨毯工房にて。気の遠くなる様な細かい作業。
シルクロードを通りコンヤへ、タオルス山脈を越えるあたりから緑の木々、起伏のある広い麦畑、美しいトルコブルーのエイールディル湖と変化に富む風景を楽しみつつ、バスはひた走りまばゆい白い石灰棚のあるバムッカレへ。

 
“ああ濡れてしまいますよ”!と言う私も水の中をじゃぶじゃぶ! 

温泉ホテルのプールサイドでの夕食、さぬきうどん?いえ巨大なねぎ焼きでした!
旅はもう半ばを過ぎエフェソスの遺跡、紀元前に2万人以上収容の大劇場、公衆水洗トイレ等
日本の歴史と比べて驚嘆するばかり、太い松の並木も古代へのタイムトンネルの様!
そしてイズミールより国内線で一とびイスタンプールへ降りたったのです。
 
TVの世界遺産シリーズでお目に掛かってはいましたがブルーモスク、トプカプ宮殿ドルマバフチェ宮殿と見所いっぱい!疲れて等いられません。
 
トプカプ宮殿内のレストランにてボスボラス海峡を眺めつつ頂いたドネルケパプはトルコの思い出の味になりました。
 夜はナイトクラブでのベリーダンスと民族舞踊に。スルタンの王の前で踊った魅惑的な踊りと思っていましたが、高い芸術性と体であらわすリズムに引き込まれてしまいました。コサックダンスのようであり、又バレーのようにつま先立ちで踊る男性の民族舞踊も迫力がありました。まるで不思議の国のアリスになった様な1週間が過ぎ関空へ着き現実へと戻って来たのです。