三岸節子展への緑の散歩道。

新緑の杏の木

 4月仁川北の昔からの住宅地には年輪を重ねて古木になった桜が点在しています。
ハッセルハウスオープン当時はお隣にも大きな桜の木がありましたね。
趣深い桜の木 4月2日
4月20日友人と阪急御影の香雪美術館へ三岸節子展を見に行きました。
爽やかな晴天、絵の友人は大正ロマン風。赤い椿の模様の半襟がなまめかしい。
丸い石積の塀に沿って、香雪美術館への道。
香雪美術館のもみじは萌黄色。
新緑のもみじの美しさに思わず見上げる友人の着物姿も格別、三岸節子さんの自画像に似て。
三岸節子展を見て「やっぱり天才ね!あの迫力!思いっきり描かなくては!」「貴女厚かましいわね!自分と比べているの?」
やっぱり何回見ても飽きません。
ポスター(3月17日〜5月15日開催)
自画像
「月夜の縞馬」私の好きな絵です。
解説によれば子供に買って来た玩具の縞馬から描かれたそう!驚きました。
美術館は神経を全開してわからない所を考えるせいか疲れてしまいます。
アフター美術館はやっぱり美味しい物を食べたくなります。
今日の彼女の着物姿に似合う所、「ありました!昔懐かしい蘇州園、今はイタリア料理のガーデンレストランになっています。阪急御影駅へ引き返し少し登り坂を5〜6分。仁川に移る前3年程住んだ御影のこのあたりはとても懐かしい場所。昔のままの門構えにほっとします。美しいスタッフの方に長い廊下を案内されてダイニングルームへ。
緑の風が通り抜けます。
今日は何処かへタイムスリップした気持ちで愉しみましょう!
昭和9年個人の別邸として建てられた門もそのまま。
アジアン風なバーの奥がダイニングルーム
お庭を見晴らすテラス。
昭和21年から中華料理店として開業、
淡路阪神大震災後イタリアン料理のガーデンレストラン開業。
戦災も震災も潜り抜け昔の建物に手を加えつつ雰囲気を壊さず引き継がれています。
♪2月にコーヒーの研究をされている友人の事を少し書きましたが
念願の本が出版されました。♪
「赤いレトロな焙煎機」遥かなる南米大陸をめざして。
コーヒー鑑定士の資格を取るため果敢にも単身でブラジルへ行かれた時の折々の事、又その後の事などを短歌とエッセイで綴った本です。興味がある方は買ってあげてくださいね。
見開きの所に南米大陸の地図を手描きで描かせて頂きました。
ブラジルのコーヒー豆の集荷場
赤い大地のコーヒー農園。Kyoko
♪1階のテーブルのランプのシェードのリフォーム♪
最初は薄い皮の様な物で張ったシェードでしたが私の楊柳のシルクのブラウスでリフォームしましたが10年の歳月が経ちついに又ボロボロになりました。
10年前絹のブラウスでリフォーム。
まず布を取り除き紙を当てて型紙を作る。
材料は私の古いブラウスと買って来たフリンジ。
2枚の布をはぎ合わせて上下を糸で止める。フリンジをボンドで付ける。
フリンジが大きすぎて気になりましたが2〜3日経つと見慣れてしまいました。