もう春の足音が聴こえて来ます。

2016−2−18宝塚S字橋

 寒さに冬籠りのハッセルハウス、初対面のお客様同士でもいつの間にかそれぞれの話題に耳を傾け愉しい暖かい時間が流れて行きます。
ある時は雪の白川郷のライトアップのお話、美味しい和菓子、お庭の花情報と話題は次々飛んで行きますので私もちゃんと焦点にスポットを当てて聴かなければなりません。
 さて2月初めの大寒波ではハッセルハウスのサラダ用に作っているお野菜が全部凍ってしまいました。
でもそのままにして置くと見事!蘇ってきました。まあ野生の子の様に寒さに負けないお野菜の味を試してくださいね。
芽キャベツの枝。(お料理するまで飾っていましたら皆様珍しがって下さいます。)
このところ近くのスーパーに枝付芽キャベツが出ています。次男の嫁が育ててみたのですが10㎝位のしか出来ず
私が買って来たのを見て「さすがプロはすごいね!」と感嘆。
さっと茹でてサラダに使い残りはクリームシチューにと今が旬でとても美味しいです。
2月9日大工の平井さんが寒肥を入れに来て下さいました。朝早く精米所に米ぬかを取りに行って下さり御苦労様です。
寒肥を入れる平井さん。
2〜30㎝の穴を掘り最初に糠を入れその上から油粕をたっぷり入れて土を覆う。
私も猫の手よりはましかしらと庭でお手伝いしつつ春の足音を聴く。
蕗の塔があちこちにもう芽を出しています。
古い葉っぱを除けてみると新しい花がもう咲いているクリスマスローズ
見上げる杏の木には固い蕾がぎっしり!
杏の花が咲く頃ハッセルハウスのお客様をお花見に招待の約束。もうあと少しですね。
50年前に植えたきんかん。
次男が幼稚園の頃家に帰って私がいない時、「庭のきんかんを食べて待っていたよ。」と言っていましたね。
平井さんの忠告により小柚子の収穫。
(寒さに凍らせてしまうとスが入って食べられなくなるとの事)
グレーブフルーツも収穫
(ハッセルハウスのジュースに使います)
まだまだ収穫しきれません。3月に孫夫婦がお手伝いに来てくれるのを待っています。
さて春の足音を聴いて何処かへ出かけたくなりました。
お手軽に広報誌に載っていた宝塚の映画会へ。
2月18日快晴。阪急宝塚駅前のソリオ1へ。開演20分前もう一杯の人。番号札を頂いて眺めの良いテラスへ。
眼下に宝塚蓬莱橋ことS字橋の眺め。急いで1枚パチリ。 (右上の今日の一枚の写真)この橋の工事中は向かい側の道よりよく眺めたものです。
平成6年以前は温泉街を通り抜けるとクラシックな木の橋が架かっていて温泉情緒がありましたね。(写真はインターネットより)
現在、いつの間にかマンションが林立しています。
映画「愛のしらべ」1948年
映画はキャサリン・ヘプパーン主演のクララシューマンの物語。キャサリン・ヘプバーンの魅力と美しい映像と音楽に感激し当時は総天然色と言っていたのを思い出します。
映画が終わり昼食をと思って宝塚阪急内の風月堂へ。ここも順番待ちでどうしようかと迷っていると「相席でご一緒しましょう」と親切に声をかけて下さる方があり名前を明かしもせずご一緒にお昼を頂き若い頃はミュージカルに夢中だったと愉しくお話しされて「又どこかでお会いしましょう!」とお別れしました。何だか楽しい気分になりましたね。
♪何かのお役に立てれば♪
珈琲の赤い実。
友人より頼まれたコーヒー豆等のイラスト。38年もコーヒーを淹れている私ですが、、、
コーヒーの専門的な知識を持たれ本を出版されると云う友人に脱帽
抱き人形「まみちゃん」
こちらは絵の友人が「姪に可愛い女の子が生まれたので手作り人形をプレゼントしたいの!お邪魔するから教えて。」
なかなか言う程簡単ではありません。それでご一緒に梅田阪急デパートの手芸売り場へ。丁度良い物が見つかりました!抱き人形キッド。お人形の本体が出来上がっています。
目や口も刺繍済みですが目にまつ毛を刺繍してから毛糸の髪の毛を付けました。ぐんと手作りっぽく可愛くなりました。
ソックスは便利な素材です。
スカートをはかせ袖を縫い付け輪になったソックスで胴を包みウエストをサテンのリボンで結び後ろで蝶結び。所々手芸用ボンドで接着します。最後の首回りをレースで飾り細かく返し針でしっかり綴じ付けます。
ソックスの足首のゴムを利用して片方から両足のソックスが出来上がり!
絵はベテランでも洋裁は初心者の友人も大満足。愛情あふれたプレゼントが出来上がりました。