♪信州小海への旅♪

9月27日(土曜日)午前8時30分新大阪出発→新幹線で名古屋へ→ワイドビューしなの7号で→塩尻へ→特急あずさで→小淵沢→JR小海線松原湖〜タクシーにて(リエックスホテル泊まり)
2日目28日(日曜日)ホテル〜タクシーで松原湖♪{松原湖近くのヤルヴィホールでの館野泉様のコンサートへ}送迎の車に便乗して小海駅へ→清里〜タクシーにて(清泉寮泊まり)
3日目29日(月曜日)清泉寮〜タクシーで[萌黄の村}へ。その後帰路は自由席にてのんびりと旅を愉しみつつ、、、大阪へ。
9月27日幸運にも台風通過の好天気!信州の澄んだ秋の空、収穫期の豊かな里の風景、あぜ道の赤い曼珠沙華、懐かしい八ヶ岳
いつもならHiroshiさんと行くはずなのにと心がキュンとしつつも次男浩平と長男の嫁と私の3人の変な取り合わせの愉しい旅になりました。
松原湖のリエックスホテル
小淵沢よりJR線の標高1000mの最高地点を走るローカルな小海線に乗り換え1時間車窓から八ヶ岳を眺めつつ無人駅の松原湖駅に到着、ホテルへの交通手段は予約のタクシーだけ、心細いので小海のタクシー会社に再確認。やさしい運転手さんがお迎えに来て下さいました。白樺林の広い庭、背景は八ヶ岳、かけ流しの温泉と大満足!
いつもの旅はインターネットで調べ私が予約しましたが今回は嫁まかせ。楽々のんびり〜これからはこの方式に限りますね!
28日快晴昨日の親切運転手さんを呼び松原湖畔へ。
松原湖
 小さいボートが岸辺にたくさん浮かんでいるのは何か釣りでもしているのでしょうか?
蕎麦屋さんも無さそうなのでバス停近くの唯ひとつのコンビニでパンとお茶等買ってヤルヴィホールへ向かう。
稲刈りを済ませた田んぼ道を歩いて静かで豊かな里の秋をしみじみ感じつつこんなローカルな所に音楽堂があるのかしら?と不思議に思いながら15分位歩くと台地が開けて「フインランド村」の立札、その向こうがヤルヴィーホールです。
豊かな里の秋
ヤルヴィーホール
演奏会前のホール
木漏れ日の昼食。(合流した次男の嫁共々)
足元には赤い実のじゅうたんが。
やがて暖かいお人柄が全身から感じられる館野泉様の演奏が始まる。
次男の「高層湿原の旅」は20分以上の長い曲。よくぞまあ弾いて下さるものと感謝しつつ耳を澄ます。
解説によると「森を抜ける度に開けた湿原に出るという逍遥の旅」とある。
単純な私は今までに歩いた霧ヶ峰の初夏の花々が美しい八島湿原、沼山峠を抜けて開けた尾瀬沼水芭蕉の中の木道、真夏の栂池のワタスゲ湿原と映像が浮かんで来る。そして我に返り拍手する。やはり此処まで来て良かった!
打ち上げパーティに残る次男夫婦と別れ親切な送迎バスに便乗して小海駅へ。
夕暮れの八ヶ岳を車窓より眺めつつ今夜の宿の清里清泉寮へ。
ロビーで創設者のポールラッシュさんがお出迎え。
夕食会場
地元の野菜を主体とした料理
味わい深い手作りの料理の数々
緑の風が吹く高原、都会に住んでこんな旅に親子連れで来るとどんなに命の洗濯になることでしょう!
昭和の香りのする本館の部屋。
長い廊下を通ってかけ流しの温泉で身と心を解しての帰り道、庭に下りたって空を眺めると満点の降るような星、星、星、圧倒されます!
懐かしいレトロな部屋でHiroshiさんに報告しつつ眠りにつきました。
29日快晴 朝食後広い牧場を散策する。
 この空気の澄んだ秋晴れで富士山の姿もくっきり!
キープ牧場からの富士山の眺め
色々な建物が並ぶ清泉寮
この寒冷な高地で1938年、私と同じ歳に始めた牧畜農場は苦労を重ねながらも品質本位の農産物が人々の心をとらえますます栄えているのでしょうね!
「せっかく清里まで来たのですから何処か寄って帰りましょうよ!」との嫁の提案に、[萌木の村]へ寄ることにする。
彼女は昔学生時代にテニスの合宿で来た思い出の場所、清里は若い人にとても人気の場所だったのです。
ハロウィンの飾りつけがお出迎え
年月が経ち味わい深くなったお店
自然の中のお店
初めて萌木の村へ訪れたのはオープン直後でした。、
あれから30年以上の歳月が経ちましたがどの様に手入れされているのか美しく自然に保たれていて感動するばかりです。
村内をこんな乗り物で移動しているのを見かけました!
薔薇のお庭
清泉寮でソフトクリームを食べる暇が無かったので薔薇のソフトクリームに大満足。
葉っぱの真ん中から赤い実が飛び出ている珍しい植物。
オルゴール館の色々なオルゴール
HasselHouseのお客様でオルゴールにとても詳しい方がいられ専門的なお話をして下さるのでお蔭で少しは興味深く聴けるようになりました。
正午からショパンピアノ曲の演奏とオルゴールの編曲との聴きあわせの催しがあるとの事でじっくり愉しむことにしました。
ここでHasselHouseに飾ってある玩具のオルゴールの曲の「乙女の祈り」をお土産に買いました。
ホテルの前でピザを焼くコックさん。
ホテルのレストランへ。
季節の野菜のピザ。
ホテルの前でコックさんが焼いているピザに誘われてホテルのレストランへ、手作りのとても美味しいピザに満足し帰路につきました。
HasselHouseに飾っている玩具のオルゴール
私が小学校の時両親に買って貰ったオルゴール、単純な「乙女の祈り」の曲ですが終戦間もない頃、以外にオルゴールが流行りました。今はアンティークの仲間入りをしてカウンター前の棚に飾っていますが、もうゼンマイが錆びついたのか音がいびつになってしまいました。
うまくリフォーム出来ないかと機械を買ったのですが寸法が合わず残念でした。
でもオルゴールの音色を楽しんでいます。Kyoko