7月の駒ケ岳千畳敷への旅

 7月9日 朝8時半大阪梅田発の高速バスで4時間半、駒ヶ根インター着。ホテルのお迎えのワゴン車で楽々もう山の風景が目の前です。長男お薦めの「駒ヶ根高原リゾートリンクス」は成程入り口に時計台がありイギリス風なホテルです。
フロントの照明が素敵です。
お部屋も少し狭いけれどシックで落ち着くインテリアに満足です。
一休みしてホテルの目の前の「駒が池」一周の散策に行きました。
夕日に輝く駒が池。
不思議な石。「え!マグリットの石?」
水が綺麗で空が映り水の中が見えないから浮いた様に見えるのでしょうか?
7月10日快晴ホテル前のバス停よりロープウェイ行きバスに乗り出発。千畳敷カールへ。
間もなく千畳敷駅。残雪多く素晴らしい残雪模様。
標高2600m気温12度。やはり寒い!まず左手の極楽平へ向う。
稜線まで登れば木曽谷が一望出来るのですが。
怖ろしそうな立札にたじろぎ引き返すことにしました。左手には遠くに富士山が望めました。
戻って千畳敷カールへ。宝剣岳へ登る人々が見えます。いいなあ!
高山植物はまだまだやっと芽吹きだしたところです。でも残雪の山の風景は素晴らしい!澄んだ空は深い青。
私たちは雪の上を用心深くそろそろと散歩のみ。山の空気を吸いレストハウスでお蕎麦の昼食で満足です。
11日高速バスの大阪行きは夕方の5時少し前。それまで車の足が無いのでどうしましょう?
ホテルのフロントの方が相談に乗って下さり「養命酒の工場見学」へ行くことにしました。
タクシーで20分足らず中央アルプスの山々を背景に養命酒の工場はありました。
先ず大きな映像で歴史や自然を見せて頂き美しく上品な案内係のお姉さまの説明を聞きながら工場見学の後ホールに帰って製品の試飲をさせて頂きました。アルコールに弱い私は早少し酔ったみたいです。
工場からせせらぎの小川を渡って木漏れ日の「森のカフェ」へ。
今日は少し暑いので蔵の様なおみやげの展示館の中で「14豚カレーとデザートセット」のランチを頂きました。
リンゴを食べて育った豚肉がとても美味しかったです!
森のカフェ
木漏れ日の散歩コース。
立札もユーモアがあって愉しめます。
食後は一休みしてからアルプスからほとばしる渓流の音を聞きながら30分ばかり散歩してリフレッシュしました。
子供の頃体が弱かった母が養命酒を呑んでいましたので赤い箱のパッケージはとても懐かしく少し貰って飲んだ味はお正月のお屠蘇を頂くときいつも思い出します。こんな素敵な所で作られていたのですね。Kyoko