12月9日（日曜日）臨時休業致します。

　秋も深まりHassel Houseの欅や蔦が紅く染まり、枯葉が音も無くはらはらと舞い落ちる小春日和の穏やかな日々です。そして今の私の人生も同じ様な時季なのでしょうか？
煉瓦塀の蔦が伸びてサインボードを隠してしまいそうです。
二階の窓からはお向かいの学生アパートへの欅並木の細い道、同じ木なのに個性を競い合って黄、赤と色とりどりHassel Houseの欅と重なり楽しい眺めです。

お向いのワンルームマンションへのファサード
関西学院や神戸女学院等の女子学生用のアパート。青春時代に戻ってこんな所で学生時代を送ってみたいものです！

☆元気の出る家にと願って建てたＳハウス☆
さて好天続きの秋[Ｓハウス]のペンキの塗り替えをしました。
木製のドアーやサッシが色褪せて来たからです。
Ｓハウスは８年程前に新築しましたが家のレイアウトと玄関のアプローチのデザインを私がお手伝いしました。
ここには広い芝生の前庭のあるドイツ風のお家のお屋敷がありました。
残念ですが売りに出された敷地は何区画かに細分されました。
気を付けて街の雰囲気を壊さない様にしたいものです。

このあたりの住宅地は風致地区に指定されていて建蔽率は敷地の40％。
Sハウスの敷地は40坪ですから１Ｆ16坪２Ｆ16坪計32坪しか建ちません。
でも小さい家程ほんの一寸した工夫で広く感じたり物が収納出来たりします！

建築後のスケッチ画

最初のイメージ

ペンキを塗って深みを増した２Ｆの窓。[元気の出る家]をconceptに落ち着いた黄色の外壁とグリーンの窓枠（アメリカ製イーグル・アルミクラッドサッシ・室内は木製の合わせサッシです。）

１Ｆ窓。車を置くために道路に面してしまいます。
この2段式の窓は下側はFixで開かないし上段の窓は外部からは開閉出来ないので防犯に安全な上内部が見えにくいので安心です。
[玄関へのアプローチ]5cm単位で実物の車の型紙を置きながら考えました。


車2台（中型、小型）を置きたいと言う要望に添って描いた図面と出来上がり予想図。
その後シンボルツリーの山ぼうしは水不足で枯れてしまいましたが、サイドのトネリコは大きくなりそれなりに落ち着いています。

☆↓メーカーより頂いた図面


最後にメーカーが提案して下さった図面。どうしても車1台か置けません。家を建てられる時は無理かしら等思わず要望を全部出すのが良いかと思います。Kyoko

12月9日（日曜日）臨時休業いたします。
先日のお知らせのオペラ「こうもり」があります。宜しくお願い申し上げます。