思い出のお隣の桜。

窓から楽しめたお隣の桜の木

 昨日阪急宝塚行きの電車に乗り空いている車内に、ふと数年前迄は春休みになるとファミリーランドへ行く子供連れの家族で賑わっていたのを思い出しました。
春休みが終わればHassel Houseのお客様とご一緒に遅咲きの枝垂桜を見に行きました。
あの大きな木々や桜は今どうなったのでしょう!

Hassel Houseでも2階の窓からお隣の桜でお花見が出来たものでした。
小屋裏の見える天井の2階と手に届きそうな満開の桜に「まるで赤毛のアンのお部屋の様!」と言われるお客様もいらっしゃいました。
お隣は和風だけどまるで谷崎文学の中の様な佇まい。お玄関の隣は洋館の応接間。
そのお部屋の東側に(Hassel House 側!)古いヨーロッパの教会にある様なステンドグラスがありました。
その家のおじい様が夕方になるとお部屋に電気を点けて下さって私達を楽しませて下さいました。
何方か憶えていられる方があるかも分かりません。
地震の前おじい様が亡くなられお家は新しく建替えられました。
古い家だったら壊れたかも分かりません。

先日ある雑誌の撮影がありました。
もうすぐ発売日です。発売日を過ぎたらお知らせしようと思います。
これは以前Hassel Houseで撮影中の写真です。
カレンダーの撮影でした。


絵になります!京子