栄子様「千の風になって」

栄子様はいつも左端に

12月ハッセルの欅もすっかり葉を落とし拳の様な
古い枝から無数の小枝が天に向かって伸びています。
小枝は風が吹く度、時々ぱらぱらと煉瓦の上に落ちて来ます。
束ねてリングや壁飾りを作って楽しんでいます。

この間お客様のお一人の方が秋川雅史の「千の風になって」のCDをプレゼント
して下さいました。
 今年ハッセルにとって一番哀しかった事、しばらく来られないので、気に掛かっていました栄子様がもうこの世には居られないとお聞きしたこと。
頂いた「千の風になって」を聴きながら、ハッセルを通しお知り合いになり
ご一緒に楽しく過ごした様々のシーンを思い出しています。
ここのみんなの憧れだった、何歳になっても素敵な方!
いまもガラス窓の向こうから一寸笑顔で覗いてそれからドアーをゆっくり開けられる
栄子様をお待ちしているのです。
ハッセルでのささやかなクリスマス会の時の思い出の写真を入れようと思います。
個人の写真は?と思いますが15年も以前のものですので良いでしょうか?
  栄子様安らかに 有難う御座いました。         京子