同窓会から帰ってみれば

kyoko-k2006-11-13

 まるで浦島太郎!もう半世紀以上の時を遡り、
戦後の貧しい暮らしの中にも温もりのあった子供時代に帰った2日間でした。
ハッセルハウスのお客様、勝手ばかりして申し訳御座いません。

先週[金土は同窓会で出かけるので留守にしますが宜しく]と
ペンキ屋さんに伝えてありましたのに、木曜日の仕事が済まれてから
「明日からダイニングルームにかかりますから」との一言。
さあ!大変、真夜中までかかって炊事道具はじめモロモロの物を運び出したのです。
もうクタクタ、ボロボロ状態で早朝出発したのです!

土曜日夜帰宅してみるともう90%出来上がっているではありませんか!
「病院の待合室の様になるのでは?」と、
しぶしぶ同意したHiroshiさんでしたが
「ヨットのキャビンみたいだよ!」と大喜び、
ああ良かった!想像していた通りになって!

 ´未だ外部が仕上がっていないのに!私がいない時に大変なのに!゛
と思っていましたのに、
ペンキ屋さんは[台所が使えなくなるので私の留守中にやろう!]
[帰って来た私をびっくりさせよう!]
との作戦だったのです。ペンキ屋さんゴメンナサイ!アリガトウ!
 
 この部屋は40年前手狭だからと2m×4m程建て増ししましたが敷地に合わせ
こんな変形の間取りと天井になりました。
でもこれが面白いからとTVコマーシャルの背景に使われたのです!
一瞬映る我が家のダイニングルームを見るのを楽しみにしたものです!
とっても簡単仕様!掘っ立て小屋並、腰板は杉の間伐材
でもペンキ屋さん曰く全部自然の木で、合板等も使用していないので、塗り重ねる毎に深みが増し、愛着が持てるのです!
 少し前大台ケ原にハイキングに行きましたが途中杉林が荒れていて気に掛かりました。
腰板等に間伐材、A様宅の2F床には厚い杉板を使用しましたが、当りが柔らかく以外に冬も暖かいのです。日本の家にいっぱい使われて美しい山の杉の風景が生き残れますように!